私たちの土台となるもの ">
ボッシュ・バリューは私たちがお客様、投資家、従業員、そして社会と向き合い
事業活動を行う上で土台となるものです。
私たちは、結果にフォーカスし未来を確実なものにします。これにより、会社とロバート・ボッシュ財団が非営利事業を行うための健全な基盤を作り出します。
私たちは、より良い社会と環境のため、慎重かつ責任ある行動をとります。
私たちは、起業家としての責任感を持って自発的に行動し、強い意志を持って目標を追求します。
私たちは、信頼の精神で働き、協力し、オープンなコミュニケーションをとります。
私たちは、一緒に仕事をするにあたり、従業員間、またビジネスパートナーとの間で、互いにフェアで敬意を払うことが成功の条件であると考えます。
私たちは、守れることのみを約束し、約束したことは果たす義務があると考えます。また、法を順守して行動します。
私たちは、多様性、公平性と包含性がボッシュの成功に不可欠と考え、これを促進します。
品格のある経営の在り方は、長期的に見れば最も利益を生み出します。そしてビジネスの世界では、そのような経営は、一般に考えられているよりもはるかに高く評価されるのです。
ダイバーシティ関連トピックス
コンプライアンスとは、法定要求事項と企業のガイドラインを遵守することを指します。ボッシュでは、これが企業価値の不可欠な要素です。このためボッシュは、法定要求事項と倫理的問題に対する立ち場を、グローバルに適用される「業務行動規範」に明確に定義しています。この行動規範は、ボッシュの価値観とともに、ボッシュのビジネスにおける成功のカギである、と私たちが考えている基盤を提供します。また、責任ある合法的な行動は会社の枠を超えて重要であるため、ビジネスパートナーへの期待も行動規範で定めています。
ボッシュのコンプライアンス・マネジメントシステムは、コンプライアンスに則った行動を促進するための拘束力のある枠組みを全世界に提供し、コンプライアンス・リスクを低減するために役立っています。このシステムは社内外の要求事項を効果的に実施するための基盤となり、コンプライアンスに関連するプロセスの最小要件を定義しています。これにはボッシュ社内の内部通報制度だけではなく、さまざまな防止・管理対策が含まれます。従業員、ビジネスパートナー、第三者はいつでもこのシステムを利用して、希望すれば匿名で、コンプライアンス違反を通報することができます。
コンプライアンスとは法律や会社の規則に従うことです。つまり、ボッシュ・グループとその従業員のすべての事業活動は、すべての法律要件、業務行動規範、あらゆる形でこの問題に関連して適用されるガイドラインや主要指令 (「コンプライアンス原則」) を遵守する必要があります。
直接的または間接的に全員に影響するため、コンプライアンスはすべての従業員にとって問題となります。法律違反は、その事例の重大性に応じて、刑法上の訴追につながる可能性があります。また、コンプライアンス原則違反によって会社に金銭的な損害が生じたり、名声が損なわれたりする可能性があります。結果として、会社の事業効率が低下して業績に影響が及びます。コンプライアンスは、ボッシュと第三者の間のビジネス関係にも影響します。ボッシュは、他者のコンプライアンス原則違反に関与したくないと考えています。
コンプライアンス原則違反が疑われる場合、報告して、その違反の影響を限定し、将来同様のミスの発生を防ぐのはすべての社員の責任です。これは、ビジネスパートナーやサードパーティにも適用されます。
• すべての従業員 (インターンや博士号の学生を含む)
• 下請業者や外部のサービス業者に勤務する従業員など、社外で雇用される者
• サプライヤー、お客様、ジョイントベンチャーのパートナーなどのビジネスパートナー
• あらゆる第三者
窃盗、詐欺、贈賄など刑法上の犯罪を示す事象、または品質基準や安全基準、業務行動規範に対する故意の継続的な非遵守など、法的規制または社内規定に対する組織的な違反があった場合、報告することが重要です。
報告してください。コンプライアンス担当者は、調査の実行、法的有効性を持つ証拠の収集、必要と思われる手続を実行します。必要なトレーニングを受けて関連する権限を持つ専門の部署からエキスパートのサポートを受けることができます。
コンプライアンスに関する問題を知る範囲の事実を誠実に報告する者は、その行為の結果として会社から不利益を受けることを恐れる必要はありません。
できます。報告は、ボッシュのコンプライアンスホットラインを通じて匿名で行うことができます。ホットライン内に安全なメールボックスを設定して、匿名でコンプライアンス担当者と話すことができます。
コンプライアンス担当者は、責任を持って報告された違反に関する調査を開始し、その問題が適切に解決されていることを保証します (必要があれば、ボッシュの専門の部門や外部の専門家の支援を受けて実施します)。
違反の疑いに関する各報告と、続いて実行される対策は、コンプライアンス担当者によって文書に記録される必要があります。関与する当事者の正当な利益を考慮して、その事象を報告した人は、調査の状況を問い合わせることができます。関連する不正行為が見つからず、問題の調査が終了され、調査の経過へのコメントや情報を求められた場合、内容に応じて報告者に通知が行われます。
コンプライアンス違反の疑いを報告すると、通常は個人データが開示されることになります。このため、その報告に関する受領および処理において、報告者は、データプライバシー法における権利が通知されたことを確認し、コンプライアンス問題の調査の過程で個人データが使用されることに同意する必要があります。報告が匿名で送信される場合、これは適用されません。
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