Japan Mobility Show 2025
Japan Mobility Show 2025
モビリティの世界は、集中型コンピューティングアーキテクチャ、持続可能なエネルギーソリューション、新しいエキサイティングな運転機能など、ソフトウェア主導の未来へとシフトしています。
Japan Mobility Show 2025ボッシュブースでその未来をご体験ください。
- 会場:東京ビッグサイト
- 会期:
- プレスデー
10月29日(水) 8:00 – 18:00
10月30日(木) 8:00 – 13:00 - オフィシャルデー*1
10月30日(木) 13:30 – 18:00 - 特別招待日/障がい者手帳をお持ちの方の特別見学日
10月31日(金) 9:00 – 19:00 - 一般公開日
10月31日(金) 13:30 – 19:00
11月1日(土)、3日(月・祝)、8日(土) *2 9:00 – 19:00
11月2日(日)、9日(日) *2 9:00 – 18:00
11月4日(火) - 7日(金) 10:00 – 19:00
*1 招待状をお持ちの方のみ入場可
*2 一般公開日(土日・祝日)の9時 - 10時の時間帯は、アーリーエントリーチケットをお持ちの方のみ入場可
- プレスデー
- 小間番号:西3-4ホール / West 3-4 Hall (W3503)
ブースハイライト:
ソフトウェアからハードウェア、サービスまで、インテリジェントな運転支援システム、パーソナライズ化されたビークルモーションマネジメント、そして効率的な電動化技術のモジュール型ソリューションを展示カーで御覧いただけます。
展示カーで紹介する主なソリューション:
アクトバイワイヤ技術:車両制御の未来
柔軟性を高める新しいブレーキとステアリング: 電気ケーブルによるブレーキとステアリング(アクトバイワイヤ)は、ハンドルとブレーキペダル設計の新しいコンセプト、衝突安全性を最適化した設計、車両部品の設置場所の柔軟性、そして内装デザインにおいて可能性を広げます。ボッシュはこのテクノロジー開発におけるリーディングカンパニーのひとつであり、まもなくその実用化した技術を最初に市場へ届ける企業のひとつとなります。バイワイヤアクチュエーターと横滑り防止装置ESCで構成されるボッシュのブレーキバイワイヤソリューションは、アジアの大手自動車メーカーの量産車に搭載予定です。ボッシュの油圧バイワイヤブレーキシステムの特長は、ブレーキペダルとブレーキシステム間の機械的な接続が一切不要であることです。
ソフトウェアシステムソリューション:ビークルモーションマネジメント
ボッシュのソフトウェアシステムソリューションである、ビークルモーションマネジメントは、車両の動きを6軸の自由度すべてで制御します。ブレーキ、ステアリング、パワートレイン、サスペンションを統合することで、分散型制御から集中型制御、ドメイン横断型ソリューションへの移行を可能にし、新しいレベルの走行体験を実現します。さらに、ビークルモーションマネジメントは、ボッシュとお客様との協業による新しいエコシステムの創出も可能にします。このソリューションにより、ボッシュはソフトウェアディファインドビークルの時代を先進的に切り拓いています。
ADASソフトウェア・機能・センサー
運転支援および自動運転・駐車機能に必要なソフトウェア・センサー・サービスをご紹介します。これらの包括的なソリューションは、それぞれの市場の特定のニーズに適応させることができ、カスタマイズ可能、かつ費用対効果の高いADAS(先進運転支援システム)ソリューションを迅速に市場投入することが可能です。
その他の主な展示ソリューション:
EVをより身近に、より快適にするソフトウェア最新技術
電動化が進むモビリティの世界で、BoschはEVの可能性をさらに広げる革新的なソフトウェア技術を提供しています。V2X(Vehicle-to-Everything)技術により、EVは電力を「使う」だけでなく「供給する」存在に。V2L(家電への給電)、V2V(車両間充電)、V2H(家庭への電力供給)、V2G(電力網への供給)といった多様なユースケースに対応し、エネルギーの新たなハブとして活躍します。
また、EVならではの静粛性をさらに高めるために、Boschはハーモニックカレントインジェクションというソフトウェア機能を開発しています。電動パワートレインに制御された高調波電流を注入することで、最大20dBのノイズ低減を実現し、ドライバーの快適性を向上させます。
さらに、寒冷地でのEV利用における課題にも対応。BoschのeAxleヒーティング機能は、eAxleを活用して効率的に熱を生成し、従来のPTCヒーターを最大50%小型化。これにより、システムコストを抑えながら、車内やバッテリーを素早く適温に保ちます。満充電状態でも走行中に廃熱を活用できるため、冬場の安心感と快適性を両立します。
Boschのソフトウェアは、EVの性能と体験を次のレベルへと導き、よりスマートで持続可能なモビリティ社会の実現に貢献します。
自動車の性能維持とライフサイクル最適化ソリューション
ボッシュは包括的な車両の運用戦略として、車両システムのエネルギー管理をサポートし最適化するための総合的なアプローチを提案しています。
ボッシュの車両ヘルスサービスは、車両の稼働時間と車両の収益性を最大化するデータ駆動型ソリューションを提供します。 これらのサービスは、車両(含む中古車等)の状態を評価し、監視対象コンポーネントおよびシステムの予測診断を行い、車両のメンテナンスニーズを報告し、予期しない問題に対してリアルタイムのクラウド診断をお客様へ提供します。 これにより、車両の状態が完全に透明化され、最適なメンテナンススケジュールと実行が可能になり、車両の可用性が向上します。
ビークルモーションマネジメント(映像)
ボッシュのビークルモーションマネジメントは、6軸の自由度すべてで車両を制御し、安全、快適、敏捷な多様なドライブモードを実現します。AIが状況を判断し、ライフスタイルに合わせた運転体験を提供。例えばアーバンモードでは停止時の揺れを抑え、スポーツモードでは俊敏なコーナリングと安定性を両立。ソフトウェアで制御される未来のクルマは、乗員や環境に合わせて、さらなるレベルの運転体験を実現します。
【ETAS】革新的な機能の市場投入時間を短縮:ETASの高性能でコスト効率の高い車載ソフトウェアプラットフォーム製品群がサポート
ソフトウェアデファインドビークル(SDV)の普及に伴い、「セントラルE/Eアーキテクチャ」および「ソフトウェアとハードウェアの分離」という2つの大きなトレンドが、高機能ミドルウェアソリューションの需要につながっています。このようなトレンドの変化に取り組むお客様を支援するのがETASのミドルウェアソリューションです。ECU(電子制御ユニット)上で動作するアプリケーションとオペレーティングシステム間の橋渡し役として機能することで、さまざまなソフトウェア機能間のシームレスな通信を可能とし、新機能の統合や機能安全とサイバーセキュリティの確保を実現します。
【ETAS】μPベースの車両コンピュータの包括的な計測ソリューション:迅速かつ効率良く車載機能を最適化
µP ベースの車両コンピュータからのすべての関連する内部データをミドルウェア経由で直接測定します。
- µPおよびµCベースのインターフェースを介して、すべての重要な車両データに高速アクセス
- 同時マルチセンサー測定、リアルタイムデータ処理、時間同期データ取得、データの一貫性
- 主要なµPおよびミドルウェアベンダーをサポート
ブースイメージ:
