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日本のボッシュ・グループ

日本特有の環境で自動運転を実現させるには?

自動運転に限らず、未来のモビリティを実現させるうえでボッシュの強みはグローバルな事業展開にあります。ボッシュは全世界に120の開発拠点を持ち、各地域のエンジニアは国境を越えて協力しています。

世界で約4,000人のエンジニアが自動運転の開発に従事

日本で開発された自動運転のテスト車両
日本で開発された自動運転のテスト車両

ADAS(Advanced Driver Assistance System:先進運転支援システム)と自動運転の開発にたずさわるエンジニアの数は、昨年から25%増え約4,000人に達しました。現在、ドイツ、アメリカ、日本、中国の4カ国で公道試験を含む自動運転の開発が行われています。

2015年、日本で公道試験開始

2016年、システム開発部門を新設

2017年、レーダーを使用した高精度マップによる自動運転実現



グローバルスケールで自動車メーカーの事業をサポートできることがボッシュの強みですが、自動運転の分野ではこれまで以上に各国特有の道路環境を考慮した開発が必要になっています。特に、クルマが周囲の状況を「把握」し、それをどう「解釈」するかを学習させるためには、各地域に根差した開発が不可欠です。ボッシュは、2015年から日本で公道試験を開始しました。2016年には、自動運転のシステム開発に特化した「システム開発部門」を設立しました。システム開発部門に所属するエンジニアは、自動運転に必要な製品ごとに存在する既存の組織の枠組みを超え、各組織と連携してシステム開発に取り組んでいます。

2017年、日本における研究開発に新たなマイルストーンが加わりました。ボッシュは、車載カメラおよびレーダーを使用した自車位置推定技術「ボッシュ ロード シグニチャー」の開発に取り組んでおり、2017年にレーダーをベースにした自車位置推定による自動運転を日本の公道で実現させました。この技術は、量販車の車載カメラやレーダーといった車載センサーから得た情報を使用して、自動運転用高精度マップに必要なローカリゼーションレイヤー*1を作成するものです。ボッシュが作成したローカリゼーションレイヤー*はマッププロバイダーの高精度マップに統合され、自動運転車両に配信されます。自動運転車両は車載センサー経由で入手した物体(ガードレールや道路標識など)に関する情報とローカリゼーションレイヤーから得た関連情報を比較し、自車の位置を推定することができるようになります。

ボッシュ ロード シグニチャーの概要
ボッシュ ロード シグニチャーの概要

レーダーが検知した道路上の様々な反射点を地図化
レーダーが検知した道路上の様々な反射点を地図化

カメラのみをベースにしたマップと異なり、レーダーを使用すると夜間や悪天候時など視界の悪い状況でも機能します。さらに、車両内で処理をしデータ量を抑えることで、通信コストの負担も軽減されます。ボッシュは現在、レーダーの世界的なマーケットリーダーです。マップデータは量販車に車載されるレーダーから取得するので、道路を走る多数の車両からデータを得てビッグデータを作ることができます。

日本特有の道路環境

•衛星情報が受信できないトンネルの多さ

•複数の階層で構成される高速道路

•ETCなど日本特有の道路設備



ボッシュは日本国内では、パイオニアの100%子会社でマッププロバイダーのインクリメントPと協力して実証実験を行いました。 ボッシュのレーダーローカリゼーションレイヤーをインクリメントP社がダイナミックマップ基盤株式会社のデータを取り込んだ高精度マップに統合し、自動運転用のマップを作成、そしてこのマップを使い高速道路上での自動運転を成功させました。実証実験を行った日本の開発チームによると、日本の高速道路には他の国にはない特有の環境が少なからずあるそうです。例えば、日本の高速道路は衛星情報が受信できないトンネルが多いことがあげられます。また、複数の階層で構成される高速道路も日本特有で、こうした環境ではどの階層のどの車線を走行しているかを特定することは困難です。東京の臨海副都心を走る首都高湾岸線は、上り車線と下り車線が同一方向に上下で重なっている部分があり、空間を縦に利用する日本特有の環境を代表する一例です。それ以外にも、日本で普及しているETCも日本特有の道路環境といえます。日本で自動運転を実現させるためにこういった日本特有の道路環境への対応に挑戦しています。

ボッシュ ロード シグニチャーを使用した公道での自動運転を推進したシャシーシステム コントロール事業部、システム開発部門、自動運転システム開発部マネージャーの飯場俊秀さんとロビン・レックマンさん
ボッシュ ロード シグニチャーを使用した公道での自動運転を推進したシャシーシステム コントロール事業部、システム開発部門、自動運転システム開発部マネージャーの飯場俊秀さんとロビン・レックマンさん

ボッシュ ロード シグニチャーの開発に取り組む飯場さんとレックマンさん
ボッシュ ロード シグニチャーの開発に取り組む飯場さんとレックマンさん

このように、自動運転を実現させるためにクリアしなくてはいけない日本特有のステップが多数あり、これは他の国も同様です。例えばアメリカでは、「School Zone Ahead(この先に学校あり)」のように状況を説明する文章で、それを見てドライバーがどのような行動をとるべきかが書かれていない標識が存在します。こういった標識に対する行動を車両に学習させなくてはいけない点は、アメリカ特有と言えます。

ボッシュのエンジニアたちは、各国の開発で得られた知識や経験を共有することで開発を加速させています。日本をはじめとする、こうした各国に根差した研究開発によりボッシュは自動運転システムにおいても、自動車メーカーを全世界でサポートできる体制を整えていきます。

* 自車位置推定のために使われる地図の構成要素

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